県に釈迦堂川など早期整備要望

益子所長に要望書を手渡す安藤副市長

 須賀川市は台風19号被害を受けて、釈迦堂川の県管理区間計画断面による早期整備と堤防かさ上げなど5項目をまとめた要望書を県に提出した。安藤基寛副市長らが14日、県中建設事務所を訪ね、益子公司所長に手渡し、釈迦堂川や笹平川など県管理河川の早期整備を求めたの。
 要望事項は①災害復旧事業にあたり堤防の改良と護岸強化などの改良復旧②近年の気候変動を踏まえた治水対策と土砂災害対策の抜本的強化(ダムや遊水地整備、河川監視カメラ増設など)③一級河川「釈迦堂川」の県管理区間の計画断面による早期整備と堤防かさ上げ④そのほかの県管理河川(滑川・取上川)沿線の支障樹木の伐採と堆積土砂撤去⑤準用河川「笹平川」の改修に係る財政支援。
 釈迦堂川の河川水位上昇に伴い、県管理区間(館取町、丸田町、牛袋町など)で堤防からの越水が確認されたことから、国との調整を図りながら、国道4号下流域も含めた計画断面による早期整備を求めた。生活再建後の住民不安払拭のためにも、早急な特殊堤など応急的な堤防かさ上げも要望した。
 また笹平川の沿川は住宅や銀行、商業施設が集積し、地形的要因や近年多発する局地的大雨により浸水被害に見舞われているため、河川改修事業への一層の財政支援も要請した。