鏡石町国道4号線の拡幅は3年度に全区間開通

拡幅を進めている久来石~鏡石中央区間

 国土交通省東北地方整備局は道路事業の開通見通しを6日公表し、このうち平成21年度から拡幅工事を進めていた鏡石町の国道4号線4・5㌔(久来石~高久田)のうち、工事を進めている久来石~鏡石中央(町役場入り口交差点)までの2・2㌔の開通見通しを令和3年度を予定とした。
 今年1月10日に鏡石中央(町役場入り口交差点)から高久田までの2・3㌔区間が完成し、既に供用を開始されており、久石来~鏡石中央区間の完成により、4号線拡幅区間が全区間開通される見通しである。
 遠藤栄作町長は「鏡石拡幅の整備によって、国道4号の交通渋滞の緩和が図られる。東北の玄関口として4車線化は東北地方と首都圏を結ぶ大動脈として、地域住民の生活や経済活動の活性化が期待される。さらには災害時の緊急道路として極めて重要な役割を担っているので、鏡石町はもとより県全体のさらなる発展に向けて大きな前進である」とコメントした。
 拡幅区間の混雑度は県内国道4号の中でも最も高く、交通量が大幅に超過しており、主要渋滞ポイントでは最大で1600㍍の渋滞が発生していた。また歩行者が巻き込まれる事故が発生しており、通学児童が交通事故に遭遇する危険もあることから、拡幅の整備が必要とされていた。
 事業は平成15年に4車線化拡幅事業計画が決まり、21年に工事着手、24年に鏡石役場入り口地下歩道、25年に不時沼地下歩道、今年1月に鏡石中央から高久田間の4車線化が完成している。