福島空港ハイジャック対応訓練

図上で情報共有を図る対策本部

 福島空港事務所の航空機不法奪取事件(ハイジャック事件)対応訓練は5日、空港保安委員会構成機関が参加し、国内で航空機がハイジャックされ同港に着陸することを想定した訓練で非常時の連携体制を強化した。
 空港関係機関との連絡体制及び事件発生時の処理体制を確立し、迅速かつ適切に対処できるよう関連機関・企業、県警本部、須賀川署、石川署など17機関54人が参加した。
 訓練は福岡空港発新千歳空港行きの国内便が離陸後、上空で凶器を持った男にハイジャックされたとの通報を受け開始した。
 空港事務所内で管理職の指示の下、職員らは速やかに関係機関に連絡をとった。その後、ハイジャック機が福島空港に緊急着陸するとの通報を受け、再度関係機関と連絡を取り合い、担当者が空港事務所内に集合し対策本部を設置、図上で情報を共有し、指示の進捗などを確認した。
 ハイジャック機が空港に着陸したところで訓練を終えた。
 訓練終了後は反省会を開き、東京五輪開催を控え、国際チャーター便も活発化する中で、国際利用を視野に入れた保安体制のさらなる強化へ意見を交わした。