中学生による模擬議会答弁要旨

◇三浦博翔君(須賀川一中2年▽tetteの利用者数と利用状況は=橋本市長「オープンから1年の1月10日現在で66万3496人が来館し、昨日70万人を達成した。月平均は5万2591人。利用者アンケートでは図書館33%、イベント来館28%、学習・勉強14%、こどもセンター9%でそれぞれ目的に合わせて来館している」▽今後の利用は=担当部長「マナーを守って自由に利用してもらい、いろいろな人と出会い交流を深め情報にふれる場としてほしい。これからも多くの市民の皆さんに自分たちの施設として育てていってもらいたい」
◇須田菜月さん(須賀川二中2年)▽台風19号の農作物被害は=担当部長「12月末でキュウリ3・7㌶冠水で1965万円、リンゴ・ナシ・モモ・ブドウ・イチゴは63・3㌶冠水で1億6750万円、オオバ・水稲は141㌶冠水で8176万円、畜産は88万円となり、全体で210㌶が冠水し被害総額2憶7000万円。農業排水設備などの被害は19億2700万円となった」▽被災農家への支援は=橋本市長「かつてないほどの被害で高齢化も伴い、今後の営農継続に大きな危機感を持っている。市としての基幹産業である農業を守るためにも国・県の交付金事業や市独自の補助事業などを通して支援を継続していく」
◇戸梶璃音さん(須賀川三中2年)▽須賀川駅周辺の再開発計画は=担当部長「駅西地区都市再生事業として、東西自由連絡通路や駅西広場、既存駅舎の観光案内施設化、国道4号からの幹線道路と周辺道路の整備など着手している」▽どのような効果が期待されるか=橋本市長「東西自由連絡通路により、これまで線路によって分断されていた両地域の交流で新たな人の流れが生まれる。幹線・周辺道路の整備により交通混雑も解消され、歩行者の安全安心も確保できる。人が集まり新しい店が進出しやすくなる魅力的なまちづくりが出来ると考える」
◇海老原和奏さん(西袋中2年)▽休日夜間診療所の現状は=橋本市長「須賀川地方保健環境組合構成市町村(須賀川市・鏡石町・天栄村・玉川村)で運営し、平日は午後7時半から9時半、土曜日は午後6時半から9時、日曜休日は午前9時から正午、午後2時から午後5時まで診察を受け付けている。利用者は平成28年度5737人、29年度4816人、30年度4513人と減少傾向にある」▽インフルエンザなど感染症流行季の対応は=担当部長「平常時(医師・看護師・事務員各1人)から、流行季の1月から3月は1人ずつ増員して対応している。感染症が疑われる患者が来た場合は待合室を分けるなどして対応している」
◇水野友仁君(稲田学園8年)▽高齢ドライバーへの市の対応は▽橋本市長「高齢ドライバーの事故は市としても重要課題であり、須賀川署や関係団体と連携を図りながらサポートカーの周知や意識高揚に努めている。夜間の歩行者事故も増えており、交通安全協会などとともに、老人クラブなどを通して夜光反射材の着用徹底を呼びかけるとともに、交通安全教室を開いて注意喚起している」▽免許返納者への対応は=担当部長「須賀川署と協力しながら、返納者に市内循環バスや乗り合いタクシーの時刻表、タクシーの割引制度など周知している。今後は公共交通利用券の交付も検討している」
◇熊田花楓さん(小塩江中2年)▽中心市街地への支援策は=橋本市長「また遊びに来たくなる魅力あふれるまちを目指して、出店希望者の利用料や改修費用などの一部を補助し、カフェをはじめ飲食店の出店につながっている。ウルトラマンやボータンを利用して商品開発やイベント開催も補助し、にぎわい創出と魅力向上に努めてきた」▽大型商業施設の誘致はあるのか=担当部長「中心市街地への大型商業施設の誘致は考えていないが、tetteには映画館やキッチン、音楽練習施設など魅力ある施設に多くの来館者が集まり、風流のはじめ館やウルトラマンモニュメントなども活用して魅力ある中心市街地形成につなげていきたい」
◇鈴木美優さん(仁井田中2年)▽校舎や体育館のLED電球の設置状況=担当部長「小中学校のLED設置は小学校が校舎4校、体育館11校、中学校が校舎1校、体育館4校で特別教室は小中各1校ずつ設置されている」▽今後の変更は=森合教育長「体育館に設置している水銀灯の製造が中止となることから、今後の校舎大規模改修などに合わせてLEDへの付け替えを検討していきたい」
◇若松真央さん(大東中2年)▽台風19号の小作田橋や水道施設の水害状況=橋本市長「小作田橋自体に被害は無かったが周辺道路130㍍が被災し、40世帯が床下、140世帯が床上浸水した。水道施設は橋前後の水道管が破断したためルート変更で対応。一部地域で水の勢いが減少した際、給水活動を実施した」▽県道工事着手と費用は=担当部長「10月16日に着手し12月7日に復旧した。費用は2000万円で2カ月での復旧は県が最善を尽くした結果である」
◇藤田琥空君(長沼中2年)▽五輪選手らと交流や講演会の予定はあるか=橋本市長「外国人選手に関して、ホストタウンの受け入れや相手方の都合の関係もあり現在は未定。過去には2013年、18年に須賀川アリーナで開催した実績がある」▽スポーツ施設の拡張はあるか=担当部長「施設については点検修繕に努めている。多くが老朽化し維持、更新が課題で、安心安全して利用できるよう長期的視点で再建など検討していく」
◇増子真浩君(岩瀬中2年)▽観光客増加に向けての市の取り組みは=担当部長「数多くある資源を効果的に使うため、ターゲットを絞ったイベントを開催し、県内外からの観光客が来ている。北海道長沼町、大阪府豊中市、神奈川県座間市で観光物産展を開き、市の魅力を発信した」▽外国人観光客を招待、増やす計画は=橋本市長「訪日外国人向けのまっぷる英語版の作成や外国人ブロガーを招待し、SNSで市を発信してもらう。観光振興アクションプランとして周辺地域と協力しインバウント対策に取り組み、受け入れ体制を整備していく」