天栄村議選の説明会まで1週間切る

 3月30日の任期満了に伴う天栄村議会議員選挙は3月17日告示、22日投票で行われる。2月4日午後1時半から役場正庁で開かれる立候補者説明会まで1週間を切ったが、新人の動きなどは表面化しておらず、村民からは現職10人と元職1人の選挙戦との見方も強い。
 現職の渡部勉氏(73)=無所属・5期=は29日、阿武隈時報社の取材に対し立候補を表明したため、現職10人全員が出馬の見通しとなった。
 また前回次点で敗れた元職も出馬を表明しているため、選挙戦突入はほぼ確実とみられる。
 飯豊地区で立候補している現職3人、元職1人は、前回4人で計1171票を得ている。飯豊地区と近隣の大山、太多郎両地区には昨年12月時点で有権者が計1177人おり、村議選においては地元票がカギを握るとの見方から、今回も同程度の総票数を4人で取り合う激戦区となることが予想される。
 現職の多くは説明会以降に本格的な選挙戦への動きを開始するとしている。
 議員不在が地区の課題とする住民も多い大里地区からは、元役場職員の擁立のウワサも聞かれる。
 大里地区は中部に334人、東部に188人、北部に181人、南部に174人の有権者がおり、地区からの出馬となれば一定程度の得票が見込まれる。
 若手の立候補についてもウワサが飛び交っているが、いずれも本人は阿武隈時報社の取材に対して現時点で否定を示している。
 村選挙管理委員会によると昨年12月2日現在の定時登録数(有権者数)は4833人(男2377人・女2456人)。