336日目に交通死亡事故

事故が発生した交差点

 須賀川署管内では交通関係団体や同署などの活動により、昨年2月28日以降は交通死亡事故発生0件が続いていたが、336日目にあたる29日、須賀川市和田の交差点で自動二輪車と軽自動乗用車の衝突による死亡事故が発生した。同署は昨年2月と同様の負の連鎖を食い止めるため、取り締まりを強化し注意喚起している。
 交通死亡事故0件の継続1年を目前に発生した事故は29日午前2時4分頃に発生した。
 須賀川市和田字庄五郎窪地内の国道118号線の通称空港道路入り口交差点で須賀川市岡東町97の会社員安藤隆行さん(58)の自動二輪車と、須賀川市雨田字松ケ作62―32の佐藤忠志さん(47)の軽四輪乗用自動車が衝突し、安藤さんは郡山市内の病院に搬送されたが同日午前5時8分に死亡した。
 須賀川署によると現場は信号機が設置された見通しのよい交差点で、牡丹園方面から石川町方面に進行していた業務中の安藤さんと、国道4号方面から福島空港に進み帰宅途中の佐藤さんが衝突した。安藤さんは多発性交通外傷が死因となった。佐藤さんにケガはなかった。
 事故発生当時、28日昼頃から降り続いている雨により路面は濡れていた。
 事故の原因については現在捜査を進めている。
 昨年2月には1カ月で3件の死亡事故が続いたこともあり、負の連鎖を食い止めるため、同署は2月2日まで5日間、緊急対策として交差点関連の交通違反の取り締まり強化を中心に警戒を強める。
 また今後移動オービスなども導入し、市民の安全のため管内の交通違反を厳しく取り締まる。
 同時間帯の国道4号線や118号線は、スピードを出す車が多くなりがちであり、またこれから路面凍結など悪条件での移動を強いられる場面も多くなることから、ドライバーにはより慎重な安全運転と車間距離を保つなど交通マナーの遵守が求められている。