公共交通の台風19号被害状況など報告

公共交通の台風19号被害など報告した協議会

 須賀川市総合交通活性化協議会(会長・渡邉達雄商工会議所会頭)の第3回会議は20日、委員ら約20人が出席して市役所で開かれ、台風19号による公共交通被害などの報告を受けた。
 渡邉会長はあいさつで、来年度策定を目指す市地域公共交通再編実施計画策定(再来年度施行予定)について理解と協力を求めた。
 議事は台風19号による公共交通被害、市地域公共交通再編実施計画など報告3件と議案1件を審議した。
 昨年10月の台風19号では公共交通機関においても被害が報告された。鉄道関係は路盤流出により新白河駅―安積永盛駅間が運休し、バス代行輸送を行い、10月29日に須賀川駅も含み平常運転が再開した。水郡線は盛土流出により常陸大子駅―郡山駅間が運休しバス代行輸送を実施、一部区間で現在もバス輸送が継続している。
 生活路線バス・高速バスは一部路線が運休したが17日までにほぼ運行再開、小作田橋の通行止め解除に伴い、12月23日から母畑経由石川線・竜崎経由石川線の平常運転が再開した。
 市地域交通再編実施計画は、持続可能な公共交通網の再構築を目指すため、昨年3月に地域公共交通マスタープランとしての市地域公共交通網形成計画を策定し、目的実現のため新年度中の策定を予定している。
 市民や来訪者などが分かりやすい公共交通サービスを目指すなどの課題解決に向けて、市内循環バス再編計画(案)や乗り合いタクシー見直し・拡充計画(案)の検討を進める。
 市内東西循環バスの昨年実績は、東循環が4万234人(1便あたり14・8人)で目標達成率159%、西循環バスは2万7669人(1便あたり7・5人)で達成率143%。今後も引き続き啓発活動を行うとともにダイヤ改正など利便性向上に努めると報告された。