天栄村小中学校のあり方検討委員会

委員に協力を呼びかける久保教育長

 少子化に伴う天栄村教委の第2回小中学校のあり方検討委員会は20日、文化の森てんえいで開かれ、学校の適正な規模など子どもたちがより充実した教育を受けるための方向性などを検討した。
 児童生徒数や教職員配置数が減る中、村の将来を担う子どもたちが充実した教育を受けられる環境整備を図るため、昨年11月に同検討委員会を設置した。今年度中に今後の学校のあり方について基本的な考え方や具体的な方策についての答申案を固める予定。
 第2回は委員約20人が出席し、久保直紀教育長、委員長の天野和彦福島大特任教授があいさつした。
 住民に実施した適正規模・適正配置に関するアンケート結果や村の施策、村教委の今後のビジョンなどを説明し、委員らが意見を交わした。
 文部科学省によると学校の統合には、良い意味での競い合いが生まれ向上心が高まる、教師への依存心が減る、社会性やコミュニケーション能力が高まる、複式学級が解消されるなどのメリットがあるとされる。一方で学校の設置場所、安全な登下校経路、通学の長時間化に伴う課題などへの検討、学校と地域との関係の希薄化などが課題として生じうる。
 同検討委員会では2月に第3回委員会を開き、答申案について具体的な検討を進める。
 また今回実施したアンケートは近く村ホームページで公表を予定している。