阿部一樹トランペットコンサート

素晴らしいステージを披露した阿部さん

 tette開館記念事業「阿部一樹トランペットコンサート」は18日、たいまつホールいっぱいの300人以上が来場して開かれ、多くの聴衆がのびやかな音色の共演にうっとりと耳を傾けていた。
 tette開館1周年を記念して、「恩師と親友を迎えて」をサブタイトルに、杉本さんはじめ山﨑千裕さん、ピアニストの羽賀美歩さんと大嵜慶子さんが共演した。
 同日は開場時間の30分以上前から行列が出来る盛況ぶりを見せ、たいまつホールいっぱいに市民や学生らが足を運んだ。テレマン「英雄的音楽」より第1番、ボザ「ルスティーク」、ギノヴァルト「4つの光の前奏曲」、自身編曲の「見上げてごらん夜の星を」など11曲を披露した。
 阿部さんは「本当にたくさんの皆さんのご来場ありがとうございます。2曲目の『ルスティーク』は、私が高校生の頃に初めて演奏した思い出の曲です。皆さんの思い出に残るステージになれば」とあいさつした。
 来場者らは国内外で活躍する一流アーティストらの共演に大きな拍手を送るとともに、学生らはふるさと出身の大先輩が魅せるステージをあこがれのまなざしで見つめていた。
 阿部さんは須賀川市出身で、須賀川一小、須賀川一中を経て東京芸大卒。今回共演した杉本峯夫さんらに師事し、スペイン滞在中にバルセロナ交響楽団などに客員出演、現在はシアターオーケストラトーキョー(熊川哲也K―BALLETカンパニー)、横浜シンフォニエッタトランペット奏者として活躍している。
 後進の指導にも力を入れており、本紙2017年12月の「フロンティア」で掲載・紹介した。