稲田学園落成記念し絵画お披露目

稲雲ホールに飾られた絵画を除幕する代表者たち

 稲田学園(八木沼孝夫校長)の落成記念絵画除幕式は15日に行われ、子どもたちの健やかな成長に対する願いを稲田地域の雄大な田園風景に重ねた絵画「稲雲―天高く地に深く」(高さ2・7㍍、幅4・5㍍)が稲雲ホールでお披露目された。
 今年3月末に竣工予定のグラウンド工事が終わると、施設一体型教育校としての工事が完了する。
 落成を記念し、同校にゆかりのある教育関係者の國井伸行教諭(須賀川二小)に絵画制作を依頼した。國井教諭は須賀川美術協会に所属し、平成27年には県総合美術展準大賞を受賞するなど活躍している。
 絵画は國井教諭が何度も稲田地域に通い、地域に誇りを持ち将来思い出してもらいたいと、地元の田園風景のイメージを組み合わせた。「空に湧き上がる天にそびえるようなぐんぐん育つ雲と、地に根を張りすくすく成長する稲や草木を描きました。皆さんも雲のように高い志を持ち、その実現のため根を張ってしっかり育ってほしい」と絵画に込めた願いを話した。
 八木沼校長、國井教諭、橋本文男明るいまちづくりの会稲田地区会長と児童・生徒を代表し星愛琉さん(5年)、岩崎由佳子さん(8年)が除幕すると、全校児童生徒280人は歓声を上げた。
 水野友仁児童生徒会長は「私たちを思って描いてくださった絵に感動しました。これからも大切に残していきたいです」とお礼を述べ、佐藤駿宇君(6年)が「この絵は稲田学園の宝物です」と感謝の言葉とともに花束を手渡した。