ハンサム・ウーマン

No.2020新年号

なみき さなえ並木早苗さん(29)

公立岩瀬病院 初期臨床研修医 須賀川市内在住


患者さんのため仕事と子育てに奮闘中

沖縄県名護市から福島に

 沖縄県名護市から医師を目指して県立医大に進学、 卒業前の昨年1月に娘を出産して、 現在は子育てと初期臨床研修の両立に奮闘している。 「病院の皆さんの全面的なサポートをいただき、 安心して仕事にも打ち込めています」 と笑顔を見せる。
 両親が医療関係者でもあり幼いころから興味はあったが、 高校時代、 名護市の病院が医師不足のため産婦人科を閉鎖したことをきっかけに、 「将来は医師に」 の思いが強くなり進路を決めた。
 4月の初期臨床開始から外科、 消化器内科、 総合診療科、 循環器内科で研修を重ね、 患者を診る外来診療も務める。 「診察を終えるたびに患者さんから聞き逃しは無かったか、 診療は適切だったか、 学習と反省の繰り返しです」。 担当医師からの指導を通して新しい気付きも多く、 自身でも最新情報を論文やガイドラインなどから貪欲に吸収し、 少しでも“患者さんのため”を考えた医療提供を目指す。
 現在は泌尿器科に興味があり、 女性特有の疾患も多いため、 同性として気持ちに寄り添った診療を心がける。
 市内の自宅で研修医の夫と娘の3人暮らし。 沖縄から母が子育てを手伝いに来てくれている。 回診もあり全く何もない休日は少ないが、 ハイハイを覚えて元気いっぱいの娘と遊ぶ時間が何よりも楽しい。
 幼い頃から“悪いことをすると必ず自分に返ってくる”と信じているので、 娘には悪いものに染まらない、 たくましい子に育ってほしいと願っている。