2月8日にシンポ「箱根から世界へ」

 須賀川市出身で今年の箱根駅伝で区間新の大活躍をした相澤晃選手(東洋大4年)、おなじく市出身で国士舘大陸上競技部駅伝監督の添田正美さんらを迎える、円谷幸吉・レガシーサルビアの会「2020シンポジウム 箱根から世界へ~円谷幸吉のDNAを受け継ぐ者たち」は、2月8日午後2時からグランシア須賀川で開かれる。
 1964東京五輪男子マラソン銅メダリスト円谷選手の顕彰と、東京2020オリンピック機運醸成を目的に、須賀川市出身で全国で活躍する指導者や選手を迎えたシンポジウムを企画した。
 安藤喜勝レガシーサルビアの会長のあいさつに続いて、各1時間の基調講演とパネルディスカッションを予定している。
 基調講演は川口賢次箱根駅伝ミュージアム副館長が「もっと知りたい箱根駅伝~歴史を紡いで100年の継走」をテーマに講話する。
 パネルディスカッションは、安藤昭人岩瀬郡市陸上競技協会長、東京2020オリンピックで聖火ランナーを務め円谷ランナーズにも所属する加藤将士さん(郡山自衛隊)、添田正美国士舘大陸上競技部駅伝監督、相澤晃選手(東洋大4年)をパネラーに迎え、「夢は箱根で終わらせない」をテーマに第2の円谷育成への思いや情熱、これからの目標などを紹介する。深野健司ラジオ福島アナウンサーがコーディネーターを務める。
 先着200人、入場無料だが事前申し込みが必要となる。問い合わせは市生涯学習スポーツ課内の事務局(℡88―9176)まで。
 パネリストの主な経歴は次の通り。
◇安藤昭人さん=岩瀬郡市陸上競技協会長。須賀川市出身、岩瀬農業高卒後、自衛隊入隊。昭和58年から5年連続で青東駅伝に県代表として出場。ふくしま駅伝須賀川市チームで出場し4年連続区間賞を記録。平成17年から須賀川市チーム監督に就任し、翌年の第18回大会で悲願の総合優勝に導く。選手強化練習会や合宿などを行い、積極的に自らの経験に基づいたメンタル・体力・技術指導にあたり、第2の円谷育成を目指している
◇加藤将士さん=須賀川市出身、清陵情報高卒業後自衛隊入隊。陸上自衛隊郡山駐屯地勤務、円谷ランナーズコーチ。県総体3000㍍障害優勝3回、東北総体同競技5回入賞。郷土の英雄円谷選手に強い尊敬を抱き、同選手が生前立ち上げた郡山駐屯地陸上部部長も務める。平成10年からふくしま駅伝須賀川市チームの主力としてけん引し、現在もランナー兼コーチとして活躍。東京2020オリンピック聖火ランナー
◇添田正美さん=須賀川市(旧岩瀬村)出身。岩瀬農業高から国士舘大学卒業後、実業団の富士通とJALグランドサービスに進み平成19年現役を引退。学生時代は4年連続で箱根駅伝予選会に出場。平成22年から東京経済大コーチ、平成27年に国士舘大コーチを経て駅伝部監督に。就任以降、4年連続で箱根駅伝予選会を突破し本線出場を果たしている。
◇相澤晃さん=須賀川市(旧長沼町)出身。長沼中・学法石川高を卒業し東洋大学へ。陸上競技部長距離部門(駅伝部)主将として伝統の鉄紺のタスキを胸に箱根駅伝を力走し、今年はエース区間2区で区間新記録を樹立しMVPに輝いた。昨年は第24回全国都道府県対抗男子駅伝で7区アンカーを務め、東北勢初の優勝に貢献。パリで行われたユニバーシアード大会ハーフマラソンで金メダルを獲得した。同い年で仁井田中卒の阿部弘輝選手(明治大4年・所要のためやむなく当日欠席)とはライバルとしてしのぎを削り合ってきた。卒業後は実業団旭化成入りが内定し東京五輪出場を目指す。