須賀川市成人式817人が大人の仲間入り

成人証書を代表で受ける須田さん

 20歳を迎えた新成人をお祝いする令和2年須賀川市成人式は12日、須賀川一中体育館で行われ、真新しいスーツやまばゆい晴れ着姿の出席者らが再会を笑顔で喜び合う姿が会場の各所で見られた。
 今年は台風19号の影響により会場が須賀川アリーナから須賀川一中に変更されたが、大きな混乱もなく式典が行われた。
 今年度の新成人は市住民基本台帳登録者741人(男391人、女350人)と市出身者など出席を希望した76人(男43人、女33人)の計817人(男434人、女383人)が晴れの日を迎えた。
 当日は暖かな日差しの指す好天に恵まれ、式典が始まる1時間前から体育館内外には新成人が続々と集まった。
 旧交を温め笑顔で記念撮影したり、手を振り合い抱き合う姿なども見られ、互いに成長した姿に驚く声なども多く聞かれた。須賀川マスコットキャラクターボータンも新成人たちの人気を集めていた。
 オープニングアトラクションは奥州須賀川松明太鼓保存会が演奏を披露し、成人を迎えたメンバーが振り袖姿で堂々のパフォーマンスを見せた。
 式典は国歌・市歌斉唱に続いて、橋本克也市長が新成人代表の須田真未さんに成人証書を授与し、「須賀川の素晴らしい資源を最大限に活用しながら、選ばれるまちを実現するため、希望に満ちた魅力あるまちづくりを進めていきます。新成人の皆さんにもふるさと須賀川を誇りに、自らできることに取り組み、それぞれの分野で須賀川の魅力を積極的に発信してください」と式辞を述べた。
 来賓の五十嵐伸市議会議長が祝辞を述べ、新成人代表の水野直樹さんと上杉陽菜乃さんが誓いの言葉として、台風19号を経験し生きることの大切さと感謝を感じたとし、「令和という新たな時代を迎え、青春を共に過ごした仲間たちと再会し一緒に節目の日を迎えられ幸せです。この須賀川で育ったことを誇りに、一人ひとりが社会人としての責務を果たし、この瞬間から希望にあふれ明るい未来を築けるよう精いっぱい努力することを誓います」と発表した。
 また今年も式典出席者に、東京五輪銅メダリストの円谷幸吉選手が新成人にあてて遺したメッセージ冊子「円谷幸吉からの伝言」(A4版12㌻)が贈られた。