駅西の将来イメージをワークショップで発表

まちづくりへの考えや意見を発表する高校生

 今年度スタートした須賀川駅西地区整備事業に合わせて、駅周辺地区の将来都市像を地元住民と高校生らが考える「まちづくりワークショップ」は9日、tetteで開かれた。過去3回の活動を踏まえてグループごとに発表を行い、それぞれのまちづくりについて意見交換した。
 ワークショップには地元の新栄町町内会、須賀川・須賀川桐陽高校などから47人が参加し、8グループに分かれて、目指したい須賀川駅や駅周辺環境についてまとめた。
 過去3回のワークショップでは、実際に駅西地区や駅周辺を歩いて整備事業について説明を受け、グループごとのまちづくりのテーマを決め、幅広い年代が集う地域づくりの理想像などを思い描いた。
 グループ発表では、広報班は昨年末のすかがわ駅イルミネーション「ひかりのテラス」活動(今月10日まで点灯)について紹介し、まちづくり班は展示会や野外ライブなどを実施し昼も夜も安心して楽しめる駅、蛇口をひねると須賀川特産のモモジュースが出てくるような工夫、行きと帰りで印象が替わるおしゃれな駅など独創的な意見も発表された。
 各グループの発表を受けて川﨑興太福大共生システム理工学類准教授が「私たち来し方行く末」をテーマに、計4回の活動と発表について講評した。
 市は来年度もワークショップを継続し、幅広い年代のまちづくりへの関心と参加を促していく考え。
 駅西地区整備事業は昨年7月に市とJR東日本との協定締結を受けて実質的なスタートを切った。同地区と国道4号線をつなぐ東西循環道路整備、既存駅舎西側への東西自由連絡通路設置、交差点の安全対策、公園整備、新たな駅西広場のロータリー化など2023年度中の完了を目指している。