橋本市長が記者懇談で所感

年頭所感を述べる橋本市長

 須賀川市の橋本克也市長は6日、市役所で新春記者懇談会を開き、令和2年の年頭所感として、“市民一丸”をテーマに「台風被害からふるさと須賀川を取り戻すために復旧・復興に取り組み、あらゆる人に選ばれるまちとシビックプライド醸成に鋭意取り組んでいきたい」と述べた。
 橋本市長は台風19号災害について、「多くの住屋や事業所、農地などが浸水被害に遭い、甚大な被害を受けた。一日も早く生活再建できるよう市を挙げて全力で復旧と支援に努める」とし、年も明け春の作付けを心配する農家の声も聞かれるため、しっかりと対応するとともに、地域のコミュニティ維持にも取り組みたいと述べた。
 東京2020五輪と聖火リレーについて、「3月には56年ぶりに聖火が本市を駆け抜けます。当時と同じサルビアの道を復活させ、聖火のごとく真っ赤に燃えあがるサルビアとともに市民一丸となって盛り上げていきたい」。聖火ランナーに円谷幸吉選手のライバルで毎年メモリアルマラソンに出場している君原健二さんが選ばれ感慨深いとも話した。
 また須賀川出身で学生長距離界をけん引する相澤晃選手と阿部弘輝選手の活躍にもふれ、「箱根駅伝で2人とも区間新の活躍もみせてくれた。第二の円谷育成を目指す本市にとって大きな喜びと誇りであり、陸上競技に取り組む子どもたちにとっても大きな励みで、今後の活躍を大いに期待しています」とした。
 まちづくりについては、「2018年から第8次総合計画に基づき各種施策に取り組んでいる。今年は台風被害からふるさと須賀川を取り戻すため、あらゆる人に選ばれるまちとなることを目指し、ふるさとへの愛着や誇り、シビックプライドの醸成につながるよう鋭意取り組む」と述べた。
 最後に8月10日で3期目の任期満了を迎えることへの記者の質問に対しては、「台風対応に全力を注いでいく考えで、進退についてはしかるべき時にしかるべき判断をしてまいりたい。表明の時期についても今のところ私の頭の中には無い状況で、しかるべきタイミングというのがどういう状況か今後整理してまいりたい」と答えるに留まった。