福の年と1年の無事願い「元朝参り」を

新年に向けてお札などを準備する巫女さん(神炊館神社)

 今年5月に新元号「令和」が産声を上げて初めてのお正月を迎える2020年まであと5日。新年は東京2020五輪・パラリンピックが開催される年で、1964年東京五輪銅メダリスト故円谷幸吉選手生誕80年の年にもあたり、3月28日には2度目の聖火が須賀川市内を縦断する。
 年間60万人を超えた市民交流センターtetteは来年1月12日に高校生らが企画・運営する開館1周年記念イベントが開かれ、4日から来館者参加型の「記念モニュメント」製作が始まる。
 鏡石町は年末に待望の国道4号線4車線化が高久田―不時沼交差点間で完成し、久来石交差点までの工事完了が待たれる。鳥見山公園西の浄水場建設工事も本格的に始まった。

 天栄村は住民が待ち望んだ鳳坂峠トンネル工事も順調に進み、天栄村産米が10度目の食味世界一に輝き注目と話題を集めた。
 令和2年も希望に満ちあふれ当地方のさらなる発展を願い、福の年となるよう初詣のにぎわいが期待される。

 各神社では元朝詣など趣向を凝らした催しで参拝者を出迎える。新玉の年、令和2年が明るい1年であるよう願い、主な寺社と催しを紹介する。
▽神炊館神社(諏訪町)=神社古来の神事に基づき奉製し、神殿のお参り所前に設置された新春招福・除災延命の「神炊館(おたきや)の輪」をくぐり、新年が福の年になるよう祈願。元朝午前0時から商売繁盛、社運隆盛、家内安全、交通安全、身体健全、諸種安全、所願成就、学校合格などを祈願する「元朝祈とう」と元日の「新年祈とう」を斉行する。神楽殿では元朝午前0時から午前2時まで浦安の舞を随時奏業。元日午前10時半から午後3時まで、南京玉すだれ(楽笑一門会)、御神楽(塩田太々神楽保存会)、琴(後藤教室)、民謡(諏訪町小若連)、神炊館太鼓(諏訪町小若連)、浦安の舞が催される。授与所では神札、お守り、招福熊手、除災破魔矢などを頒布。初もうで札は3000枚を予定。人気のウルトラマンシリーズをはじめ新作お守り(リラックマ、キティちゃん45周年限定など)は元日より頒布開始。限定御朱印(書き置き)。簡易神棚の無料配布も▽御嶽山神社(大町)=午前0時から家内安全、商売繁盛、厄除け、1年間の無事を祈願する元旦祭、祈願後に浦安の舞、神楽舞を奉納する。参拝者に福もちを進呈、御守所で御守、御神札、縁起物などを授与する。▽萬年山長松院(諏訪町)▽旭宮神社 (旭町) ▽鎌足神社(中宿)▽滑川神社(宮の杜)=31日午後11時から除夜祭・年越大祓、1日午前0時から甘酒・しんぼくそば振る舞い(無くなり次第終了)午前11時半から歳旦祭。禰宜がデザインし消しゴムハンコ作家が作成した月替わりの御朱印は1月の新作をお披露目する▽鹿島神社(鹿島)=元日午前0時から年度安全、商売繁盛、諸願成就の新年特別祈願を執り行う。参拝客先着順にミカン進呈。版画家西村沙由里さんの「子」年大型絵馬公開。金子美早紀さんの宝船のイラストポストカードを先着1000枚配布。西村さんと金子さんのイラスト入りオリジナル絵馬を2種類各100個限定販売する。露天商も出店、午前9時に元旦祭を開く。1月12日午後1時半から夢想神伝流居合演武も