公立岩瀬病院と池田記念病院の連携法人へ準備

令和2年度上半期の地域医療連携推進法人設立を報告

 公立岩瀬病院企業団12月議会は26日、同院大会議室で開かれ、伊東幸雄企業長は池田記念病院とともに設立を目指す「地域医療連携推進法人」について、令和2年度上半期を目途に準備を進めていると説明した。
 地域医療構想に係る厚生労働省による病院リスト公表(9月26日)で、伊東企業長は「地方からの強い反論もあり、自治体病院全国大会の場で、総合的な医療提供体制改革について国と地方が共通認識のもとに、協議の場の継続と見直し期限(来年9月)の柔軟な取り扱いをし、財政支援を求めるなどの決議を採択した」と報告した。
 また147年の歴史の公立岩瀬病院として、「地域の中核病院としての役割が的確に地域医療構想に位置付けられるよう引き続き会議に臨んでまいります」とした。
 池田記念病院との地域医療連携推進法人設立について「救急医療や地域包括ケアシステムへの対応などからなる連携方針につて説明を行っている。早期の合意形成に向けて取り組んでいるが、年度末に向けてスケジュールが厳しいことが想定され、実務上は令和2年度上半期を目途に準備を進めていきたい」と説明した。
 今年度上半期となる9月までの医業収支比率は、新病院改革プランで掲げる目標値を下回っており、引き続き入院患者受け入れ口として外来診療や救急対応、地域医療機関との連携強化、地域住民への広報活動強化に取り組み目標達成につなげたいと話した。
 議案は地方公務員法など関係法案改正に伴う条例整備について可決した。
 公立岩瀬病院と池田記念病院が設立を目指す地域医療連携推進法人は医療機関の機能分担と業務連携を推進する一般社団法人で都道府県知事からの認定を受けた。