鏡石町が台風被災者アンケート

 鏡石町は台風19号により住居が床上浸水などで被災した成田地区の82世帯272人を対象にアンケート調査を実施している。19日付で各世帯に一斉配送し、「今後の住居をどうするか」、「仮に集団で高台移転する場所があれば移転したいか」など回答を求め、年内の意見集約を目指す。
 成田地区は台風19号による阿武隈川などが決壊し、住宅をはじめ農地、事業所、浄水場など広く被災した。町は被害総額を21億円超とみており、臨時議会や町12月議会で補正予算を組み支援策に乗り出した。
 町は被災者支援の一環としてアンケート調査を実施し、一日でも早い生活再建支援のため、現在の生活状況や連絡先などの把握に努めている。
 質問事項は全8問で、「現在はどちらにお住まいですか」「郵便物はどこに送りますか」「今後、住居はどのようにする予定ですか」「災害公営住宅・定住促進住宅居住の場合は今後どうしますか」「仮に集団で高台移転する場所があれば移転したいですか」など。
 また町災害対策本部では全壊や大規模半壊、半壊、一部損壊(床上・床下別)に区分した、国の被災者生活再建支援制度、県・町の被災者生活支援特別給付金、県・町からの義援金など各種支援制度をまとめた一覧も併せて送付した。
 それぞれの支援制度や義援金の総額が被害状況に応じて総額どのくらいになるか分かりやすくまとめられている。
 アンケートは返信用封筒で町総務課内の災害対策本部(℡62―2111)へ返送を。