緊迫のコンビニ強盗訓練

本番さながらに行われた模擬訓練

 年末・年始の特別警戒期間に合わせて、須賀川署(井上俊彦署長)は20日、コンビニエンスストアに対する模擬強盗訓練を須賀川市塩田のセブンイレブン小塩江店で実施し、犯人役の警官がナイフで威嚇するなど本番さながらの緊迫した訓練を通し、万が一の対応などを再確認した。
 訓練には須賀川署員をはじめ、同店従業員、セブン・イレブン・ジャパンの社員ら約20人が参加した。
 犯人役の署員はレジの店員に「金を出せ」などとナイフを突きつけながら要求し、現金を奪うと駐車場で待機していたもう一人の犯人と合流して車で逃走した。
 店員は非常通報ボタンの押下し、通報を受けて駆けつけた署員らに犯人の特徴や当時の状況、犯人が逃走した方向、防犯カメラの映像などについて聞き取りを受けた。
 訓練を終え岩﨑良二生活安全課長が総括し、「人命が何よりも大事で、ケガをしないように対応してください。また通報から警察が駆けつけるまでの間、犯人のメモを取る、逃走経路にカゴを置くなどの現場保存、ビデオをすぐに出せるようにするなども効果的。事前対応として、一般的に犯人は下見を行うので、スキが無いと思わせる店づくりも重要。また事前に非常事態に助けを求める合言葉を作っておくのも有効」とアドバイスした。
 訓練終了後は駐車場を会場に、水入りカラーボールの投てき訓練を行い、車底やタイヤに薬剤が付着できるような効果的な投げ方など実践した。