福祉活動計画策定委が案報告

計画案を溝井会長(左)に報告する和田委員長

 須賀川市第3次地域福祉活動計画策定委員会(和田秀子委員長)の第5回会合は18日、市役所で開かれ、「地域での支え合いを育み 誰もが安心感と生きがいをもって暮らし続けることができるまち すかがわ」を基本理念とする計画案を溝井正男市社会福祉協議会長に報告した。
 同計画は住民行動指針として地域再生の礎となることを願い策定する民間の自主的な計画。
 第2次計画が今年度で満了となることに伴い、来年度から5カ年の第3次計画を策定する。
 地域住民の生活課題の複雑化、複合化、少子高齢・人口減少社会の到来など、暮らしや社会構造が変化する中で、計画を基にした活動により地域共生社会を目指す。
 これまで各地区で懇談会を開き、地域住民、ボランティア、福祉団体らから地域の問題意識、解決へのアイディアなどを募った。委員会や市社協のプロジェクトチームで懇談会の成果や第2次計画の分析などを話し合い、計画案をまとめた。
 第3次計画は民間相互の協働により4つの基本目標「共に生きる社会づくり」「支え合いを育むしくみづくり」「暮らしに豊かさを生み出す地域づくり」「安全に安心して暮らせる地域づくり」の実現を目指す。
 実施計画は「多機関の協働による包括的相談窓口の開設」「災害時要援護者の支援体制づくり」「地域住民の集える場立ち上げ推進」など16項目を練り上げた。
 各項目では「地域」と「社協など」でそれぞれ取り組むことを挙げている。住民一人ひとりが、住民同士のあいさつや災害ボランティアセンター設置訓練の参加、困っている人への声掛けなど、地域の一員として互助・共助に取り組むことを求めている。
 和田委員長が溝井会長に計画案を報告し、溝井会長は「来年3月の理事評議会にかけて正式に決定する」とした。