聖火リレールート正式決定

横断幕の前で万歳三唱する関係者たち

 東京2020五輪聖火の須賀川通過まで102日と迫った17日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が聖火リレー詳細ルートを発表した。須賀川市には来年3月28日に聖火が白河市から入り、県道須賀川二本松線栄町交差点(米一番やまよし前)から通称松明通りを南下しtette前を通過、大町よってけ広場内の円谷幸吉記念碑前で折り返し、須賀川市役所にゴールする約2・6㌔のコースに決まった。
 17日はコース正式発表の午後2時前から、円谷幸吉選手ゆかりの地である大町よってけ広場(旧生家記念碑)に、レガシーサルビアの会、大町町内会、南部地区町内会協議会のメンバーら20人以上が集まり、ルート決定発表を固唾を飲んで待っていた。
 関係機関を通して要望していた“よってけ広場前通過”が決まると、円谷幸吉選手の実兄喜久蔵さん(87)と安藤喜勝レガシー会長(69)らを囲んで、喜びとお祝いの言葉が飛び交った。
 喜久蔵さんは「最高の気分です。これほどの喜びはありません。盛大に聖火リレーが行われることを願っています」、安藤会長は「50年前の聖火リレーとほぼ変わらず、悲願のルート決定にうれしく思います。聖火を出迎えられるようメーン通りにサルビアを飾りランナーを出迎え、地域を盛り上げていきたいと思います」とあいさつした。

聖火リレー地図

 よってけ広場には聖火リレー発表を祝してサルビアを飾り、参加者からは「情熱の花とともに聖火リレーを盛り上げていきたい」と、レガシーサルビアの会の横断幕が飾られた。
 よってけ広場には円谷選手の記念碑とともにメダルを手に笑顔を見せる大型パネルが設置されているが、五輪開催と聖火通過を記念して、南部地区町内会協議会では年内に新しいデザインを決定し、リレー通過までに新パネルに張り替える予定をしている。
 東京2020東京五輪聖火は3月26日に楢葉町のJヴィレッジをスタートし、28日のゴール郡山市まで県内25市町村49・7㌔を通過する。須賀川市は22市町村目の通過で、1964年東京五輪聖火リレーに続いて2度目の聖火通過となる。
 福島を通過した聖火は3月29日から栃木入りし、121日間かけて47都道府県を巡り、7月24日の開会式で国立競技場の聖火台に点火する。
 なお聖火ランナーは17日現在で正式発表されていないが、市内ルートは円谷幸吉メモリアルマラソンゆかりのランナーが走るのではとの情報もあり、組織委員会や県からの発表が待たれる。