中学生が制作のARグルメマップ配布

道の駅などに手作りのARマップを渡す生徒たち

 天栄村の中学生らは13日と15日、自分たちで制作したARグルメマップを村内の飲食店や道の駅などに配布した。スマートフォンの専用アプリを使い、カメラを地図上にかざすと、画面上に飲食店の店舗情報などが表示されるもので、村の観光振興など活用が期待されている。
 村がモデル地区に選ばれている県の地域学校協働活動事業の一環で、未来を担う子どもたちを健やかに育むため、学校と地域が相互に連携・協力を進め、互いの役割を明確に意識し対等な関係を築くことで、社会総掛かりでの教育の実現を目指す。
 制作は天栄中美術部と湯本中生徒、村移住コーディネーターが携わり、夏休み中などに村内の飲食店などを取材し、自分たちでイラスト作成や写真撮影も行った。
 地図は東部地区と西部地区の2面に分かれ、東部地区は飯豊から牧之内までの12店、西部地区は田良尾から羽鳥まで10店をイラストと写真で紹介している。
 スマートフォンのARを使ったアプリ「マチアルキ」を使用し、地図に描かれた店舗のイラストにカメラをかざすと店舗の特徴などを紹介する文章や料理の写真などが画面上に現れる。
 13日は天栄中2年の坂本彩夏さん、星歩美さん、金澤希望さん、坂本美沙樹さんが東部地区を回り、道の駅などに完成したグルメマップを届けた。
 坂本さんらは「取材の際に地域の人たちと交流できてよかった」「イラストをわかりやすく描くことを工夫した」「実際の店に置いてもらえてうれしい」などの感想を述べた。