鳳坂トンネルは4分の1以上掘り進む

16日現在の鳳坂トンネル工事現場

 天栄村の東部地区と西部地区を結ぶ村民悲願の鳳坂トンネル(仮称)は掘削開始から1年が経過し、2020年代前半の開通に向け順調に工事が進んでいる。
 鳳坂トンネルは牧之内地内から羽鳥地内を結ぶ延長2538㍍、片側一車線のトンネルで、1年間で4分の1を超える約700㍍を掘り進めた。
 トンネル工事は大林組が請け負い、昨年11月末から掘削が始まった。発破工法で掘削し、岩塊を大型トラックで牧之内地内の残土処分場まで搬出している。
 同社は村商工祭や文化祭など村内行事に自社ブースを設け、工事の状況などを知らせてきたほか、小学生や一般の見学を受け入れ、広報紙を発行するなどして地域住民に工事に対する理解を深めてきた。
 また羽鳥側の出口付近では、須賀川市のあおいにより橋梁下部工の施工が進められている。
 トンネル工事は令和3年の春頃まで続く見込みで、その後トンネル内部や前後を整備し、2020年代前半の供用開始を目指している。