広域消防組合が大型店舗の火災予防査察

特別査察で店内の避難口などを確認

 須賀川地方広域消防組合(水野弘美消防長)の年末大型店舗特別査察及び住宅用火災警報器設置促進街頭PRは13日、山寺町のヨークベニマル須賀川西店(吉成徳夫店長)で実施し、買い物客でにぎわう店内の避難経路や消火器設置状況などを確認した。
 年末年始の期間は普段より多くの来客者が予想されるため、大型店の協力を得て人命の安全確保に万全を期し、万が一に備えた体制強化と整備を目的に毎年行っている。
 特別査察に先立ち水野消防長は「年末の慌ただしい中でご協力ありがとうございます。お客様の安全第一に引き続き火災予防啓発活動にご協力下さい」と述べ、今年は例年に比べて火災出動が多く注意してほしいとも呼びかけた。
 吉成店長の案内で水野消防長、岡部勝美須賀川消防署長らが店内を巡回し、避難経路や店内消火器の設置状況、避難口を知らせる電灯などを入念に確認した。
 岡部署長は「これからも安全・安心な買い物をお客様が楽しめるよう、消防設備の維持管理に努めて下さい」とあいさつし、吉成店長も「これからも火災予防に努めてまいります」と述べた。
 店舗入り口では署員らが買い物客らに住宅用火災警報器設置と定期点検を呼びかけるチラシ、子どもたちの絵画・ポスターを掲載した2020年消防カレンダーを配り、火災予防への理解と協力を呼びかけた。
 本格的な冬のシーズンに入り、暖房器具からの出火など例年火災発生件数が増えることから、注意と住宅用火災警報器の設置・点検への理解と協力を求めている。
 なお年末年始期間に合わせて組合管内各署所は今月2日から20日まで、大型販売店や旅館・ホテル、病院などの協力で火災予防や避難経路安全確保の徹底、消防用設備の維持管理など特別巡回指導している。29日から来年1月3日にかけて、各自治体や消防団などの協力を得て特別警戒を実施する。
 須賀川市消防団(善方明夫団長)も1本部13分団が協力して、年末年始期間中にそれぞれの担当地域を巡回パトロールして安全・安心な年の瀬を須賀川地方が迎えられるよう協力していく。