公病でがんの住民公開講座

大腸がんについて理解を深めた住民公開講座

 公立岩瀬病院の住民公開講座「もっと知りたい大腸がんのこと」は14日、市民ら約130人が入場して病院大会議室で開かれた。片倉響子消化器内科部長と大谷聡科学療法科長が大腸がんの予防や治療法をテーマに分かりやすく説明した。
 須賀川・岩瀬地方の地域医療を担う中核病院として、日本人の死亡要因第1位のがんについて分かりやすい講座を通して健康について理解を深めてほしいと実施した。
 土屋貴男副院長県消化器外科部長が座長を務め、片倉消化器内科部長が「大腸がんの予防は可能か?」、大谷科学療法科部長が「大腸がんの標準治療」をテーマに講話した。
 がんは昭和50年代半ばから日本人の病気死亡原因第1位だが、大腸がんは近年、検査により早期発見がしやすくなり、初期段階では治療完治が望める病気となっている。
 片倉、大谷両医師は定期的な検診受診と早期発見の有効性を詳しく紹介し、理解を呼びかけた。
 公立岩瀬病院では今後も定期的に住民公開講座などを開き、地域医療への理解と協力を深めてもらえるよう活動していく。