応援受け次回の円谷メモリアルマラソンへ

来年の大会に向け前向きな意見を出し合う委員たち

 台風19号の影響で中止した第37回円谷幸吉メモリアルマラソン大会の第3回実行委員会(大木和彦委員長)は9日、市役所で開かれた。大会にエントリーしていた多くの選手から寄せられた応援の声や支援を紹介し、来年10月18日の第38回大会に向け委員一同が協力を確認した。
 第37回大会は24部門に3383人がエントリーしていたが、開催1週間前の10月12日から13日にかけて甚大な被害をもたらした台風19号の影響で中止となった。
 実行委員会は委員約20人が出席した。事務局がスクリーンに被災当時の写真を写し出しながら、状況を説明した。
 参加予定者にはハガキや電話で中止を知らせたほか、後日お詫びを含めた礼状と参加記念品を送った。
 事務局の説明によると、事前に郵送したICタグ付きナンバーカードが参加者から返却される際、「来年、須賀川の皆様にお会いして、子どもたちと笑顔でハイタッチできることを今から心待ちにしております」「ガンバレ福島!ガンバレ須賀川!」「来年またエントリーします」などのメッセージや少額の寄付が寄せられた。
 委員らは来年の大会案を協議したほか、把握している情報やそれぞれの立場からの見解などを述べ、「参加予定者からいただいた思いを糧に来年の大会につなげたい」と思いを一つにした。
 来年は10月18日に原則として須賀川アリーナをスタート・ゴールに設定し、全24部門で行う。特別招待選手に君原健二さん、招待選手に宮地道雄さん、自衛隊体育学校選手、ふくしま駅伝候補選手などを招く予定。コース変更はない。また東京マラソンとの提携も継続するとしている。
 須賀川アリーナの復旧は現時点で再開時期が不透明となっているが、実行委員会としては同会場での実施で準備する方向で進める。
 なお38回大会の第1回実行委員会は4月を予定しており、同月に大会要項を作成、例年だと6月1日から参加募集を開始する。