天栄米金賞の喜び分かち合う

受賞の喜びと感謝を伝える内山さん

 天栄米栽培研究会(斑目義雄会長)の第21回米・食味分析鑑定コンクール国際大会及び第7回グッドライフアワードの受賞報告会は7日、久保食堂で開かれ、会員一同が晴れの受賞に喜びを分かち合った。
 11月30日と1日に千葉県木更津市で開かれた米・食味分析鑑定コンクールの国際総合部門で、同会員の内山正勝さんが最高賞の金賞を受賞し、研究会として悲願だった10回目の金賞を達成した。また長男の耕一さんも同部門で特別優秀賞に選ばれ、親子で快挙を遂げた。
 村と同研究会は環境省の第7回グッドライフアワードに応募し、11月30日に東京都青山セピアで行われた表彰式で審査員特別賞の環境地域ブランディング賞に選ばれた。
 「世界一の天栄米、この土地を未来に引き継ぐために」と題し、漢方土壌改良剤の土作りや紙マルチ田植え機の使用、無農薬、無化学肥料での有機栽培による漢方環境農法天栄米などの取り組みが高い評価を得た。
 受賞報告は会員約20人が参加したほか、添田勝幸村長や受賞米のゆうだい21開発者である前田忠信宇都宮大名誉教授もお祝いに駆けつけた。
 斑目会長が「国際大会金賞受賞は3年ぶりでとても長かったが、内山さんの努力、村や前田先生のご支援もあり、返り咲くことができた。感謝の気持でいっぱいです。今回の受賞をバネに、みんなの気持ちを結集し、もう一段上の目標を持って頑張りたい」とあいさつした。
 内山さんは「今年は台風が続いたり雨も多く米のタンパク質が抜けない厳しさもあったが、みんなとともにやってきた成果が金賞につながってくれた。これからも一緒に頑張っていきたい」と笑顔をみせた。
 添田村長と前田名誉教授が来賓祝辞を述べ、村の清酒で乾杯した。出席者全員でこれまでの苦労をねぎらい、受賞の喜びを分かち合った。