幅広い年代集う駅西地区へワークショップ

駅西を舞台にまちづくりを話し合う参加者たち

 須賀川駅周辺第3回まちづくりワークショップは4日、地元町内会や駅を利用する高校生ら約50人が参加して市役所で開かれた。まちづくりのイメージをテーマにグループディスカッションし、「駅も人も輝けるまちづくり」など意見を出し合い、今後そのイメージを膨らませてさらに意見交換していく。
 今年度から事業開始した須賀川駅西側地区の整備に合わせて、駅周辺地域の将来について、福島大学と連携して地元住民や高校生(須賀川・須賀川桐陽)を対象に事業完了見込みの5年間、ワークショップを実施する。
 1年目にあたる今年度は9月と11月に駅西地区のまちあるきなどを行い、今回はそれらの結果をもとに、具体的なまちづくりのイメージを複数のグループで話し合った。
 AからD班は駅西地区に幅広い年代が集まるためのまちづくりなどを目指し、「芸術で交流する駅」、「にぎわいがあって、5年後の彼氏に自慢できるメロンパン&タピオカタウン」、「電車に乗らなくても来たくなるカフェみたいな駅」などアイデアを出し合った。
 E班は「ワークショップ広報部」として、一人ひとりがどのような形で日頃情報発信・収集し、ワークショップ活動の周知方法などについて意見交換した。
 またワークショップに合わせて、川﨑興太福大共生システム理工学類准教授が「都市計画・まちづくりの見聞録」をテーマに講義し、全国各地の実例などを紹介した。
 駅西地区整備事業は市が2010年にまちづくり計画を立ち上げ、震災による中断を経て2014年に再開、今年7月に市とJR東日本の協定締結により実質的な事業開始となった。国道4号線と駅西地区をつなぐ東西幹線道路整備、既存駅舎西側の東西自由連絡通路、交差点の安全対策、公園整備、駅西広場のロータリー化など2023年度中の事業完了を目指している。