観光振興アクションプラン策定へ

橋本市長から委嘱状を受ける和田委員長

 新たな時代とニーズに即した観光振興を目指す、須賀川市観光振興アクションプラン策定委員会は29日、市役所で第1回委員会を開き、橋本克也市長がまちづくり関係団体や大学生など10人に委嘱状を交付した。アクションプランは令和2年度から5カ年計画を予定している。
 市はこれまで国指定名勝須賀川牡丹園、松尾芭蕉ゆかりの史跡や旧跡、釈迦堂川花火大会、松明あかしなどを中心に観光誘客の推進に努めてきた。M78星雲との姉妹都市提携をきっかけとしたウルトラモニュメント設置、tetteなど新たな観光資源が生まれており、それらも加えながら市内外へのPRに力を注いでいる。
 今後、市の観光振興発展のためには数多くある観光資源のさらなる有効活用により、市を訪れる人の増加はもとより滞在時間の延長とリピーターの増加を図ることが不可欠。戦略的な取り組みを明確にし、地域や事業者、行政が共通認識を持ち、取り組むための指針となるアクションプラン策定を目指しさらなる活性化を図る。
 橋本市長は「時代とともに観光客の志向も変わり、それぞれが目的を持って各地を訪れている。今回のプラン策定を通し、これまでありそうなものあったものでなく、今求められている、求められるであろうプラン策定を戦略的に進めていただきたい。市は材料に恵まれているが、全て横並びにしていることがもしかしたら、光をあてずに来ているのかもしれない。改めて深く掘り下げることで新しい光をあてるきっかけになるかもしれない。ぜひご意見をいただければと考えています」とし、各委員への理解と協力を求めた。
 協議は市観光の現状とアプションプラン骨子を説明し、策定スケジュール、策定業務委託プロポーザル実施要項などについて意見交換した。
 第2回策定員会は12月中に開き、年内に骨子を固めて年明けに策定業務委託業者を決めるプロポーザルを開く。3月中にプラン策定を進め、新年度以降の観光振興と観光誘客を強力に推し進めていく。
 委員は次の通り。
▽委員長=和田秀勝(国際総合学園国際情報工科自動車第学校長)▽副委員長=味戸雄二郎(商工会議所旅館料飲部会長)▽委員=高橋真由美(こぷろ須賀川企画事業部マネージャー)佐久間幸恵(こぷろ須賀川FM事業部営業)中野目美和(エリア・マークス記者)國分菜々子(福大経済経営学類3年)山口絵里(同2年)高木俊大(市観光物産振興協会)藤田克典(市商工労政課)田家幹郎(市文化振興課)