インフルエンザ感染拡大

 県感染症情報センターは27日、11月第4週の(18~24日)の感染症患者発生状況を発表し、インフルエンザの早期受診と早めのワクチン接種、手洗いの励行を促している。
 県内のインフルエンザ患者報告数は83カ所の定点医療機関の報告数で判断されるが、
計322件(前週比148件増)と爆発的に感染が広がっている。
 県中管内では10カ所の定点医療機関に対して、1定点あたり流行の指標となる1・0を超え16件(前週比13件増)で、今後感染者数がさらに増加する可能性があり注意が必要となる。
 今年は例年より2カ月早い10月から流行の兆しがみられ、一時小康状態となっていたが、一気に感染が拡大した。特徴として、A型が9・5割を占め、平成21年に大流行した「新型インフルエンザA型H1N1pdm」も多数確認されている。
 インフルエンザの主な感染経路はくしゃみの際に口から発生される小さな水滴による飛沫感染であり、普段からマスクを着用することが重要となる。
 石鹸による手洗いとアルコール製剤による手指衛生がウイルスを除去する有効な方法。
 ワクチン接種は抗体ができるまでに2週間かかるため、本格的に流行する前の予防を呼びかけている。