松崎酒造の新工場が完成

完成した松崎酒造の新工場

 全国新酒鑑評会8年連続金賞を誇る天栄村の松崎酒造(松崎淳一社長)の新工場はこのほど落成を迎え、23日に敷地内で祝賀会を催した。
 新工場は酒蔵風の外観で約330平方㍍にビン詰めや殺菌、冷却、打栓などを自動で行うビン詰めラインを備え、1時間に1000本の酒を完成させることができる。
 祝賀会に先駆け6代目杜氏の松崎祐行専務が「上質な酒造りには出来上がった酒を素早く詰めるのが重要で、今後よりフレッシュなお酒を味わっていただける。また酒は温めると品質が劣化するため、温度管理も細心の配慮をしている。今後も質の良いものをしっかりお届けしていきたい」と工場の概要を説明し、招待者の関心を集めた。
 祝賀会は工事関係者や取引先など約60人迎え、松崎社長は「震災後に息子が杜氏を務めるようになり、これまでも8年かけて設備投資を続けてきた。新工場によりこれまで3日間かけてきた工程が1時間以内で完了できる。火入れ後に素早く冷やすことでさらなる品質の充実を図っていきたい」と関係者にお礼を伝え、あいさつした。
 添田勝幸村長、福島県酒類卸の大塚美好社長、内藤酒店の内藤祥一社長が祝辞を述べた。
 工事関係者の渡辺建設の渡辺正弘代表、共栄醸機の小向福利代表、日東工業所の大塚一史代表、萩建設設計事務所の櫻井充さんに感謝状を贈り、廣瀬和吉村議会議長の音頭で乾杯した。