台風被害再建へ鏡石町成田地区で意見交換

復興復旧について話し合う役員たち

 鏡石町は19日、台風19号被害に関する復旧・復興支援懇談会を成田機構改善センターで開き、遠藤栄作町長、小貫忠男副町長、関係課長と成田区役員らが出席し、台風19号の被害状況の確認と今後の再建について意見を交わした。
 遠藤町長は「台風19号により予想を超える早さで河川が決壊し、農業に甚大な被害が出た。今後の復興、災害に対して河川より低い場所や農業などをどうするか、町、行政、地域とで協力していきたい」とあいさつした。
 決壊した4カ所の河川は応急工事されたが、水害前の状態に戻すために国主導で現在工事が進められている。
 また町は水害復興に対し18億の予算化を図り、一刻も早い地域の復興を目指す。ハザードマップも見直し、1000年に一度規模の水害を想定した新しい範囲を設定した。
 農家への支援については、共済加入者の農業用ハウス等の再建・修繕経費の支援補助率が10割、農業用機械の修繕・再取得経費への支援補助率が9割となり、詳細については国などで検討しているとした。
 そのほか成田区役員から被災者支援制度について、必要書類が全て水没してしまった場合の申請方法や台風関連死について質問がされ、意見を交わした。