市長が新うつみね児童クラブ間視察

元気な子どもたちの様子に笑顔の橋本市長

 阿武隈小校庭南側に新築されたうつみね児童クラブ館は先月オープンし、小学1年生から5年生まで130人が毎日元気よく安全・安心に放課後の時間を過ごしている。台風19号で開所式が中止されたため、橋本克也市長らが18日、館内施設や子どもたちの様子を視察した。
 従来の建物は学校から徒歩約5分の場所にあり、施設の老朽化とともに、定員を大きく上回る利用希望者により新3年生以上の児童59人が待機児童として、放課後教室利用などを余儀なくされていた。
 新しいうつみね児童クラブ館は軽量鉄骨造平屋建て、延べ床面積は622平方㍍、利用定員は160人となり希望者を全員受け入れられるようになった。
 学習室4部屋、遊戯室、図書コーナー、静養室などを備え、今月1日現在で130人が放課後を過ごしている。
 市公共施設としては初となる建築物省エネルギー性能表示制度で5つ星評価を獲得し、28年度を基準としたエネルギー消費を63%削減してネット・ゼロ・エネルギー・ビルを達成した。
 児童クラブ館視察には橋本市長、安藤基寛副市長、森合義衛教育長らが参加し、子どもたちが学習室でおやつを食べたり、仲良く遊んだりする様子を見て目を細めていた。
 遊戯室(プレイルーム)にはドッジボール用のラインがひかれ、子どもたちがぶつかっても痛くない柔らかなボールで毎日遊んでいると説明を受け、安全・安心な放課後が確保できて良かったとの感想も聞かれた。
 先月まで子どもたちが通っていた旧うつみね児童クラブ館は、台風19号被災で分散保育をしていた第一保育所の子どもたちが利用していたが、老人福祉センターに集約されたことから、今後は施設の再利用や解体も含めて検討される。