須賀川駅周辺まちづくりワークショップ

東西幹線道路計画地から駅西エリアの説明を聞く参加者

 第2回須賀川駅周辺まちづくりワークショップは15日、地元新栄町町内会と駅を利用する須賀川・須賀川桐陽高生ら約50人が参加して行われ、国道4号線と駅西地区をつなぐ東西幹線道路計画地などを歩きながら、今後のアイデアを出すためのイメージ作りに努めた。
 須賀川市は今年度から実質的にスタートした駅西地区整備事業と合わせて、近隣住民や高校生の協力を得て駅周辺地域の将来について考えるワークショップを実施し、今年度は来年2月まで全4回を予定している。
 班ごとに分かれて市職員の説明を受けながら東西幹線道路整備予定地や駅西エリアを歩いて、同地域の現状を実際に視察した。
 東西幹線道路は最大幅12㍍(歩道約2・5㍍)で整備し、駅西エリアとの円滑な通行と歩行者の安全を確保する。既存駅舎西側に現在の駅前と西地区をつなぐ東西自由連絡通路を整備し、利便性向上と両地区の交流促進を図っていく。
 ほかにも幹線道路に連結する周辺道路の新設や拡幅、交差点の安全対策、公園整備のほか、駅西広場をロータリー化して利用車両の分散化を図り、送迎時など交通混雑の緩和も目指すなどの詳しい説明もあった。
 参加者たちはまち歩きの後に駅2階多目的ホールで川﨑興太福大共生システム理工学類准教授の講義を受け、まち歩きの感想などをテーマに意見交換した。
 第3回は12月4日、第4回は来年2月に予定し、さらに幅広い年代が利用しやすい駅周辺エリアを目指す。
 駅西地区整備事業は2010年にまちづくり基本計画を立ち上げ、東日本大震災による中断を経て2014年に再開、計6回の住民協議会を行って、今年7月に市とJR東日本の協定締結で本格的な事業開始となった。令和5年度中の完了を目指している。