来年11月に市立博物館で「春の院展」

出席者に協力を呼びかける西間木会長

 須賀川市立博物館・歴史民俗資料館の第2回協議会は15日、博物館図書館で開かれ、「春の院展」巡回展をはじめ、日展・院展で活躍した須賀川ゆかりの作家作品の展示、同館の原点「阿武隈考古館コレクション」の展示など、開館50周年を記念した各種企画展を開催する来年度事業計画が示された。
 同館は昭和45年に県内で最も早く開館した公立博物館で、当地の歴史・文化に関する貴重な資料や亜欧堂田善の銅版画、雛人形のコレクションなどでも広く知られており、市の文化的発展、醸成に大きく寄与してきた。
 新年度事業は開館50周年を記念し、4月28日から6月7日まで「日展・院展 須賀川ゆかりの作家たち」で同館収蔵作品から角田磐谷や須田?中、松尾敏男らの作品を展示する。
 同館の原点である首藤保之助阿武隈考古館コレクションを一堂に展示する「帰ってきた阿武隈考古館展」は7月23日から9月6日まで開き、首藤氏が生前に日本全国の遺跡で採集した考古資料や関連資料が並ぶ。
 開館記念日にあたる8月1日は記念講演会などを予定している。
 県内初開催となる「第75回春の院展 福島展」は11月27日から12月20日まで、同展出品作から日本画壇をけん引する同人40人の作品を展示する。
 会期中に院展同人による日本画講座も開く予定。
 開館当初から続いている恒例の「雛人形展」は令和3年2月9日から3月7日まで開く。
 協議会は橋本克也市長と西間木俊夫協議会長のあいさつに続き、今年度事業実施状況、来年度事業計画について意見を交わした。
 今年度の企画展は12月1日まで「二次元の須賀川―絵図・写真・絵画―」が開催中で、来年2月4日から3月8日まで「雛人形展 特別展示 徳川宗家のお人形」を予定している。