火災予防へ一人暮らし高齢者世帯訪問

高齢者から暖房器具の使用状況など聞き取る署員

 須賀川消防署(岡部勝美署長)の一人暮らし高齢者世帯防火訪問は13日、市内の3世帯を署員らが訪問し、日頃の火の取り扱いなどを聞き取り、火災予防を呼びかけた。
 全国の火災発生状況から住宅火災の犠牲者は65歳以上の高齢者に多いことから、秋季全国火災予防運動に合わせて定期的に実施している。
 署員2人のほか、東北電力須賀川電力センターや市包括支援センターの職員らが協力した。
 署員らは暖房器具の使用状況や緊急時の連絡先、住宅用火災警報器設置状況などを確認し、配電盤の漏電調査などを行った。
 「これから寒くなるので火の取り扱いに気をつけてください」、「台風などの災害で避難が必要なときは、漏電による火災を防ぐためブレーカーを下げて避難してください」など呼びかけたほか、同署で実施している住宅用火災警報器の取り付けサービスを紹介し、万が一の備えとして寝室への設置を促した。
 訪問を受けた向陽町の野村イツコさん(85)は「点検などをしてくださって安心しました。これからも火の扱いには気をつけたいです」と感謝を伝えた。