県議選は宗方氏、渡辺氏、水野氏が当選

6選の喜びを分かち合う宗方陣営

 任期満了に伴う県議会議員選挙は10日投開票が行われ、須賀川市・岩瀬郡選挙区は国民民主党公認の現職5期宗方保氏(71)、自民党公認の新人渡辺康平氏(34)、同じく自民党公認の水野透氏(55)が当選した。3市町村の投票率は実戦が行われた8年前を3・27%下回り44・48%となった。当選証書付与式は12日午後3時半から郡山市の合同庁舎で行われる(2面に当選者のくろーずあっぷ人)。
 各選挙管理委員会発表、阿武隈時報社調べの開票結果は得票数順に宗方保氏(国民民主・5期)7326票、渡辺康平氏(自民・新人)7093票、水野透氏(自民・新人)6736票、丸本由美子氏(共産・新人)5018票、川田昌成氏(無所属・6期)4679票、吉田孝司氏(無所属・新人)3593票。

多くの支持者と共に初当選の喜びにわく渡辺陣営

 市町村別でみると、大票田の須賀川市は5000票代を当選3人が獲得し、14票差で渡辺氏がトップを獲った。鏡石町は唯一1000票以上を獲得した吉田氏が、天栄村は現職の川田氏が最も多く票を集めた。3市町村でトップ当選が異なる結果となった。
 定数3に対し現職2人、新人4人が立候補する、県内でも最激戦区の一つとして告示前から注目を集めていた。
 9月に入り6候補全員が出そろうと、選挙に対する関心は高まったが、台風19号被災を受けて各陣営が約2週間にわたり選挙活動を自粛するなど選挙ムードは下火となった。
 10月31日の告示後も、各陣営で須賀川・岩瀬地方を細やかに遊説に歩き支持を訴えたり、街頭演説やミニ集会などで支持拡大を図ったが、8年前の投票率を上回ることは出来なかった。

県議初当選を祝った万歳三唱をする水野陣営

 最終的に現職の実績と経験に対し、新人候補らは「県政一新」、「世代交代」、「初の女性県議誕生」などを訴え、結果は現職1人、新人2人が涙を飲む結果となった。
 当日有権者数は3市町村で7万8585人(須賀川市・6万3438人、鏡石町1万350人、天栄村4797人)、投票者数は3万4951人(須賀川市2万6960人、鏡石町4830人、天栄村3161人)で、投票率は44・48%(須賀川市42・50%、鏡石町46・67%、天栄村65・90%)となった。