幻想的な火の列続く「八幡山衍義」

山頂に向かって続く小松明の行列

 須賀川城落城のおり激戦地の一つとなった岩瀬八幡神社を会場に、松明あかし前夜祭にあたる「八幡山衍義」が8日、八幡町町内会(佐藤富二会長)らの協力でしめやかに執り行われた。
 伊達・二階堂両軍が熾烈を極めた戦いを繰り広げ、この戦で命を落とした全ての犠牲者の霊を弔い慰めるために、毎年松明あかし前夜に弔いの行事を続けてきた。
 八幡山衍義には町内会や近隣住民ら約100人が参加し、防災公園を出発した一行は、鎧武者が先導して小松明を手に山頂の神社を目指した。
 神社まで続く山道にはゆらゆらと火の玉の列が続き、慰霊とともに幻想的な雰囲気を演出していた。
 山頂では八幡町子供育成会が太鼓演奏を披露し、佐藤会長、橋本克也市長らが両軍の犠牲者を弔うために焼香した。