県議選・大勢判明は午後9時半頃

 10日の県議会議員選挙投票まで残り2日となり、須賀川市・岩瀬郡選挙区(定数3)に立候補した6陣営は、最後のお願いにと大票田である旧市内を中心に懸命の遊説活動を行い票の上積みに努めている。3市町村選管への取材で最終結果判明は午後9時半から午後10時頃とみられる。
 立候補しているのは、届け出順に国民新党公認、現職5期の宗方保候補(71)、共産党公認、新人の丸本由美子候補(57)、無所属新人の吉田孝司候補(41)、無所属で現職6期の川田昌成候補(76)、自民党公認、新人の渡辺康平候補(34)、同じく自民党公認、新人の水野透候補(55)の6人。
 県議選同選挙区では平成23年以来8年ぶりの選挙戦であり、定数3に対し倍率2倍の6人が立候補する、県内でも最激戦区の一つとして注目を集めた。
 台風19号の影響で告示前までは投票率の低下が大いに懸念されたが、各陣営や選挙管理委員会などの活動により関心は投票日に向けて徐々に高まりつつある。
 1日から始まった期日前投票も7日現在で3市町村合計6000人を超える有権者が1票を投じている。投票期間が異なるため単純な比較はできないが、今年7月の参院選、8月の鏡石町議選の期日前投票状況と比較してほぼ変わらないペースで投票数が伸びていることから、天候などの不安定要因はあるが、最終投票率は50%前後が見込まれる。
 台風被害からの復旧・復興や防災強化、地域医療、福島空港利活用と活性化など争点は多岐にわたり、今期限りで勇退を表明した現職支持層、若者や女性票、浮動票の動向が大いに勝敗のカギを握りそうだ。
 各陣営も最終盤を迎え、支持基盤の引き締めを図るとともに、さらなる得票増を目指して、街頭演説などでそれぞれの公約・主張を訴えている。
 10日は須賀川市59カ所、鏡石町10カ所、天栄村22カ所に投票所を設け、午前7時から午後6時まで投票を受け付ける。午後8時から市中央体育館、町公民館、村山村開発センターで開票する。