山寺池と四丁目に運動器具設置

器具を使って運動を体験する住民たち

 須賀川市は高齢者の介護予防と世代間交流のため、今月から山寺池公園と四丁目集会所前の広場に、筋力トレーニングやストレッチなどを効果的に行える運動器具を設置した。6日は四丁目で地元高齢者らを迎えて利用説明会を開き、スタッフから効果的な軽運動の指導を受けた。
 市民の運動習慣を促進し健康増進を図るとともに、全世代の住民が運動を通してコミュニティを醸成することを目指し、今年度はモデル地区として2カ所を選定した。
 四丁目集会所は市オリジナル介護予防体操「ウルトラ長寿体操」を週1回以上継続して行っている町内会・区から選ばれ、ぶら下がり棒や踏み板など複数の器具を集約した、コトブキ製の屋外運動器具「エルウェル」が設置された。
 参加者らはインストラクターのデモンストレーションを受け、平行棒や踏み板を使ったストレッチ、ぶら下がりや懸垂など全5種類の軽運動を体験した。
 器具を使いながら見事な懸垂などを披露する参加者もいて、若々しい姿に拍手と歓声も上がっていた。
 器具には体を動かすだけでなく、手指を使った脳トレも兼ねた遊びも楽しめ、2人一組になって互いに励む姿も見られた。
 インストラクターからは無理をすることなく少しの運動から徐々に体を慣らし、毎日の運動習慣を身に付けるようアドバイスもあった。
 説明会には橋本克也市長も参加し、約30人の参加者と一緒に体を動かしながら交流を深めていた。
 今後は利用者を対象にアンケートなどを実施し、結果を基に事業効果の検証と次年度以降の継続を計画していく。