被災児童にランドセル贈る

内堀さん(左)から協和のランドセルを受けた子どもたち

 台風19号で自宅が被災し、ランドセルを使用できなくなった市内の小学生に5日、市にゆかりのある写真家内堀タケシさんを介して協和製ランドセルが贈られた。
 東京都出身の内堀さんは平成13年からアフガニスタンを取材し、同国に日本の子どもたちが使用したランドセルを寄贈するなどの活動を続けている。
 市との関わりは平成17年頃に大森小でアフガニスタンについて講演したことをきっかけに、これまで市内小学校で写真展を開くなどして親交を深めてきた。
 今回の台風被害について市内の知人から状況を聞き、子どもたちの力になりたいと協和に協力を呼びかけ、同社からの寄贈が実現した。
 ランドセルは須賀川一小2人、須賀川二小1人、須賀川三小2人、阿武隈小4人の計9人に贈られた。
 このうち阿武隈小では1年生から5年生までの男女が受け取り、「とてもうれしいです。傷をつけないよう大切に使います」などお礼を述べた。
 内堀さんは「子どもたちが元気で安心しました。今回の被災は大変な出来事ですが、子どもたちにはこの経験をもとに、誰かのために自分ができることを考えられる人に成長してほしいです」と目を細めていた。