天栄米食味コンクール6人金賞

良食味米を育て上げた受賞者たち

 第12回天栄米食味コンクールは3日、健康保健センターへるすぴあで開かれ、鈴木源吉さんら6人が金賞を受賞した。このうち昨年から本格栽培を開始した新品種「ゆうだい21」は5点で金賞を飾った。
 天栄村、村ブランド化推進協議会の主催、阿武隈時報社などの後援。
 村内の農家から84点が出品された。1次の食味計・味度計による審査で総合部門12人、品種栽培部門3人の計15人が通過し、2次の官能審査に挑んだ。
 米食味鑑定士の石井淑絵さんが審査のポイントなどを説明し、審査員が同条件で炊き上げた15品の風味、ねばり、ツヤ、味などをじっくり審査した。
 総合部門は金賞5人、品種栽培部門1人が選ばれ、添田勝幸村長と村ブランド化推進協議会の内山正勝会長から賞状とトロフィーが贈られた。
 米・食味鑑定士の芦垣裕審査員は「特にゆうだい21は昨年より甘味や旨味が強くなっており、この味を上手く出せれば全国金賞も狙える」と絶賛した。
 会場には村内外から多くの人たちが訪れ、炊き上がったご飯を試食し、金賞を予想し投票していた。
 なおコンクールに出品された84点は、同時に第21回米・食味分析鑑定コンクール国際大会にエントリーされた。大会は30日、12月1日の両日、千葉県木更津市のかずさアカデミアホールで開かれる。
 成績は次の通り。
◇総合部門▽金賞=鈴木源吉(ゆうだい21)兼子孝昭(同)黒澤一男(同)塚目剛(同)小沼孝雄(コシヒカリ)▽優秀賞=清水栄一(同)内山耕一(ゆうだい21)内山正勝(コシヒカリ)斑目義雄(同)永山実(ゆうだい21)渡邉正則(コシヒカリ)和田正博(同)
◇品種栽培部門(全員ゆうだい21)▽金賞=磯部伊弘▽優秀賞=大野一宏、石塚喜吉