高卒者就職内定率は近年最高69・7%

 須賀川公共職業安定所は管内の来春新規学校卒業者の9月末現在職業紹介状況を1日までにまとめた。高校卒業者の就職内定率は69・7%で、前年同月比5・2ポイント増と近年最高の水準で内定が決まっている。一方で県外求職者の比率が年々増加傾向にあり、人材流出への対策が求められている。
 同所管内の高校卒業予定者1378人(男770人、女608人)のうち、就職希望者は466人(男288人、女178人)。
 そのうち県内就職希望者は82・6%(前年比5・1%減)に留まった。県外希望者の増加は県内全体にみられる傾向で、東日本大震災以降に高まった地元企業就職の流れが低下していることも一因とみられる。
 求人数は前年比31人減の702人だが、求人倍率は1・51倍(同0・01ポイント増)と非常に高くなっている。
 9月16日の選考開始から9月末現在、就職希望者のうち325人(男205人、女120人)が内定、内定者の県内留保率は79・4%(同6%減)となっている。
 未内定者数は前年同月比18・5ポイント減の141人(男83人、女58人)で、就職希望先は県内が127人、県外が14人。
 福島労働局管内の求職者数は前年同月比90人減の4597人。内訳は県内が3560人、県外が1037人。県内比率は77・4%。内定率は66・1%で高い水準となっている。