須高生がクリスマス用パン開発

新しいパンの開発に挑戦する生徒たち

 須賀川高(森下陽一郎校長)商業科のインターンシップは28日から30日まで3日間、市内を中心に14事業所で行われ、より実践的な職業体験に臨んだ。
 これから進路を具体化する1年生を対象に毎年実施しており、今年は32人が参加した。
 このうち北上町のいちい須賀川東店には飯島凜さん、江藤亜由美さん、角田美波さんの3人が惣菜、ベーカリー、グロサリーの部門に分かれ、商品の陳列や商品の魅力を伝えるポップ作り、試食販売などに挑戦した。
 最終日は同店としても初の試みとして、12月のクリスマス商戦にベーカリー部門で販売するオリジナルパンの開発に加わった。
 3人はスタッフの指導を受けながらアイデアを絵にして意見を出し合い、サンタとトナカイ、プレゼントのキャラクターを模したちぎりパンやリース型のパン、チキンを挟んだパンなど見た目も楽しい商品をそれぞれ提案した。
 飯島さんは「貴重な経験がとてもうれしく、進路の参考になりました」、角田さんは「案を出すのは難しかったですが、ドキドキしてすごく楽しかったです」、江藤さんは「商品を手にとってくれる子どものことを想像して、苦手そうな材料を避けるなど考えアイデアを出せました」と充実した表情を浮かべた。
 奥山武宏副店長は「自分で能動的に考え行動できる人に成長してほしいと願い、商品開発してもらいました。松明パンなど当店のオリジナル商品から学び、想像以上のアイデアを出してくれたので、さすが高校生と驚きました」と話した。
 なお3人が提案したパンは12月中旬頃に同店で限定販売する予定。