今もかがやき

No.44

さいとう とめよ斎藤トメヨさん(94)

須賀川市緑町


3年半の寝たきり自力で卒業

100歳のお祝いを目標に

 4年前の秋、 発熱をきっかけに入院し、 退院後も寝たきり生活が続いた。 訪問看護や介護 (デイサービスやショートステイ) なども利用しながら、 看護師からアドバイスされた運動に毎日取り組み、 今年4月から自力で起きて日常生活を送れるまで回復した。
 一時期は自分で服を着替えることもままならなかった。 近所に住む孫も積極的に世話してくれるようになり 「負けてらんねぇ」 と自分を励まし続けた。
 お嫁さんと二人三脚の日々を過ごしながら、 「看護師さんにいわれたことは全部やったの」 と懸命に体を動かし、 3年半の寝たきり生活から卒業できた。
 今ではお嫁さんの手を借りながら、 柔らかく炊いたご飯を毎日自分で食べている。
 大工の亡夫との間に子ども6人をもうけ、 今では孫16人、 ひ孫12人、 玄孫1人に恵まれている。 子どもたちからの電話が何よりの楽しみだという。 「100歳になったらみんな集まってお祝いしてほしい。 だからこれからも頑張らなくちゃね」 と笑顔を見せる。