JR東北本線17日ぶりに再開

17日ぶりに東北本線で通勤・通学する利用者たち

 JR東日本は台風19号の影響で見合わせていた東北本線矢吹―安積永盛間の運転を29日始発から17日ぶりに再開した。須賀川駅にも早朝から社会人や高校生らが、電車に揺られて通勤・通学する日常を取り戻した。
 運行時刻は通常通りだが、車両内のトイレが利用できないなど一部ツメ痕が残っている。
 同区間は路盤流出や道床の崩落などの被害を受け、運休を余儀なくされていた。JR東日本は昼夜にわたる復旧作業に尽力したほか、21日からは代行バスを運行するなどして利用者の交通の便を図ってきた。
 須賀川駅は平日1日約3000人が利用し、通勤・通学のほか松明あかしや釈迦堂川花火大会など大型イベントには欠かすことのできない交通の拠点として役割を果たしてきた。
 台風による運休で多くの人の足に影響が出たが、再開を待ち望んでいた市民らは「久しぶりに電車で通える」とホッとした表情をみせながら電車に乗り込んでいた。
 なお水郡線は茨城県西金―常陸大子間を除き11月1日から再開の予定で、常陸大宮―郡山駅間の代行バスは31日まで平日のみ上下各2本運行する。管内では川東駅で乗車できるが、小塩江駅は通過する。
 問い合わせはJR東日本お問い合わせセンター(℡050―2016―1600)まで。