加賀マイクロソリューション福島事業所竣工

関係者によるテープカット

 電子機器製造業・加賀マイクロソリューション(江口聡社長、本社東京)の福島事業所(須賀川市森宿関表)が完成し、25日に竣工式が行われた。江口社長は「ふるさと須賀川に工場が構えることができ身の引き締まる思い。多くの方々のご期待に応えられるよう社員一丸となって励んでいきたい」とあいさつした。
 神事は江口社長、同社親会社「加賀電子」の塚本勲会長、玄葉光一郎代議士らが玉ぐしを捧げ、関係者が安全操業を願いテープカットを行った。
 江口社長は「福島事業所は国内5カ所目の製造拠点であり、世界17カ国と国内をつなぐマザー工場の役割を担う。ふるさとでの操業に皆さんから多くの期待を寄せていただいているので、社員一丸となって励んでいきたい」と述べた。
 竣工式終了後はホテルサンルート須賀川二会場を移して祝賀会を開いた。
 加賀マイクロソリューションはエレクトロニクス製品の開発・製造・販売など幅広く手がけ、独立系エレクトロニクス総合商社加賀電子グループ(門良一社長、本社東京)のパイロットファームとしてグループが持つ海外拠点とも連携を図り、国内製造機能の強化と事業収益性向上を目指す。
 福島事業所は敷地面積2万6700平方㍍、建物は鉄骨構造地上2階建て、建築面積3800平方㍍、のべ床面積6900平方㍍。アミューズメントやパソコンなどの電子通信機器組み立てを行う。
 福島事業所はメイン工場の山形との中間点にあり、業務拡大と市の積極的な企業誘致のタイミングが重なり須賀川に決まった。
 28日から本格的に開始し、新卒12人、中途2人を採用、来春の卒業予定者17人が内定した。県外からの社員を合わせて50人規模となり、将来的には150人ほどを見込んでいる。