23日からうつみね児童クラブ館プレオープン

23日からプレオープンする「うつみね児童クラブ館」

 阿武隈小に通う児童が放課後安全・安心に過ごせるよう、同校南側に新築された「うつみね児童クラブ館」が完成し、23日からプレオープンして約130人の利用が決まった。26日に予定していた開館式は台風19号災害を受けて中止した。正式な利用開始は11月1日からとなる。
 これまで子どもたちが利用してきた児童クラブ館は阿武隈小から徒歩5分とやや離れ、通うためには車の交通量もそれなりに多い道路を横断する必要があるなど安全面を心配する声も聞かれた。
 また施設老朽化と定員を大幅に超える希望者が出るなどして、4月から1・2年生児童のみを受け入れ、3年生以上の子どもたちは待機児童として、空き教室などを利用する放課後子ども教室「あおぞら子ども教室」に通っていた。
 3年生を中心とした保護者らは市民から署名1700筆を集め、橋本克也市長に早期の待機児童解消と児童クラブ利用を求めた。
 市は今年度当初予算に新しいクラブ館建設費用約3700万円を計上し、市内公共施設としては初めてのリース方式で軽量鉄骨造平屋建ての建物を阿武隈小校庭南側に建設した。
 新しい建物は大和リースが建設主体を請け負い、敷地面積3186平方㍍、延べ床面積621平方㍍で、約70平方㍍の学習室4部屋と遊戯室、図書室などが利用できる。
 定員160人で、1・2年生約80人、放課後子ども教室に通う3年生約40人と4・5年生まで利用希望者全員約130人が通えるようになる。
 10月はプレオープン時期にあたり、児童クラブ館利用の保育料は発生しないが、おやつ代は11月分に上乗せして徴収される。
 あおぞら子ども教室は21日で閉鎖し、児童クラブ館への送迎は校庭南側の専用入り口から出入りするよう協力を求めている。
 来年度の入館は新たに申し込みが必要となるため、必ず今月末までに市こども課への申し込みが必要となる。問い合わせは同課子育て支援係(℡88―8114)まで。