新潟県警など避難者の安心・安全を守る

避難者に詐欺などの注意を呼びかける新潟県警の隊員

 被災地パトロールや安否確認などに尽力する須賀川署には、台風発生以降県警本部や新潟県警などから約100人の応援が駆けつけ、管内の安全に目を光らせている。
 県警特別生活安全部隊による避難所の巡回は18日から始まり、県警本部と新潟県警の3人1組が避難者へ防犯指導などをし、須賀川署のパトロールに加えて防犯体制が更に強化している。
 巡回する警官らは避難者一人ひとりに声をかけ、被災地で発生が懸念される詐欺事件への注意や置き引き、車上荒らしなどについてチラシを配布しながら説明した。
 また「何か困ったことなどあればいつでも声をかけてくださいね」「朝は冷えるので体に気をつけてください」など声をかけ、避難者の心に寄り添った。
 避難所のうち丸田町会館の代表である安積昭好町内会長は「町内でも軒先に積んだ電化製品やタイヤなどの被災ごみがいつの間にかなくなったり、物騒になっています。そのためこうして巡回などをしていただけるのは非常に助かり、避難者の安心になります」と歓迎した。
 避難所の巡回は当面の間継続される予定。
 被災地では「不用品回収」などと書かれたトラックやダンプ車で廃家電や金属などの有価物を回収する業者が目撃されるなど、注意が必要な状態となっている。
 須賀川署は応援部隊と協力しながら、犯罪を未然に防ぐため被災地の夜間巡回などを強化している。
 不審な業者などを見かけたりトラブルが発生した場合は同署(℡75―2121)まで。