市文化祭俳句青少年の部で6人が特選

 須賀川市文化祭文芸大会「俳句の部(青少年の部)」の入賞作品が決まった。小学校の部特選は大泉陽暉君(阿武隈1年)、大森美咲さん(長沼5年)、丹内翔太君(西袋一6年)、中学校の部特選は中島隼人君(須賀川一1年)、小林幸成君(須賀川二1年)、安藤慎悟君(須賀川三3年)の6人が選ばれた。
 今年度は小中学校合わせて3407人から6206句(前年比39人増、90句減)が寄せられた。入賞作品は22日からtetteで開く総合展に展示する。
 入賞者・作品は次の通り。
◇小学校の部▽特選=大泉陽暉(阿武隈1年)「あめあがりはっきりみえるくものいと」、大森美咲(長沼5年)「台風がじわじわ予定をずらしてく」、丹内翔太(西袋一6年)「柔道着あせでずっしり重くなる」▽秀逸=佐藤涼大(阿武隈1年)「せみさんのぬけがらのなかはいりたい」、田中優麻(白方1年)「ぬけがらのうえでないているあぶらぜみ」、根本唯愛(長沼東2年)「なつ休みこねこうまれたピンクいろ」、本田樹(白江3年)「夏の朝自転車こいで鳥になる」、野地徠斗(稲田学年4年)「えんぴつがなかなかへらない夏休み」、安田翔歩(仁井田5年)「夕やけの空は毎日ちがう顔」、渡辺凱斗(阿武隈6年)「夏休み海に映ったぼくの顔」▽佳作=瀧田陽翔(柏城1年)「かぶとむしともだちつれてとんできた」、宗形理央(西袋一1年)「がんばってせみになろうときにのぼる」、渡辺美愛(仁井田1年)「おつきさまわたしのうしろについてくる」、有賀颯翔(阿武隈1年)「くさむしりせんぼんぬいてもまたはえる」、橋本茉衣子(須賀川二1年)「いたのうえなつのあしあとつけてきた」、川田梨沙菜(西袋二2年)「すいそうのメダカみんなで夏休み」、阿部心咲(須賀川二2年)「山ならしサラサラうたう夏の森」、張堂春花(須賀川一3年)「森の中にゅうどう雲がのぞいてる」、溝井日鞠(大東3年)「とりわすれおばけきゅうりがあらわれた」、斉藤高志(須賀川三3年)「とかげおう兄のせなかをぼくがおう」、木船蒼(白方3年)「おとうとのせみコレクションごじゅうはち」、善方月野(白方4年)「ほたるびがちりばめられて夜の川」、塩田莉子(西袋一5年)「もぐったらプールの底ににじ見えた」、吉田瑞輝(小塩江6年)「涼しげにヒラヒラ泳ぐ熱帯魚」、西槇葵(大森6年)「午前四時あみどのせみに起こされる」
◇中学校の部▽特選=中島隼人(須賀川一1年)「僕が打つ白球と飛ぶオニヤンマ」、小林幸成(須賀川二1年)「陽炎でゆがむゴールにシュートうつ」、安藤慎悟(須賀川三3年)「点滴を外した祖父の髪洗う」▽秀逸=武田唯之介(西袋3年)「青色の蛍光ペンは夏の空」、稲川優翔(稲田学園8年)「家に入る空をまよった兜虫」、大波瑞季(同)「彼岸花小さな彩り道のわき」▽佳作=二瓶真菜(岩瀬1年)「じまんげに母が指差す初ぼたる」、有賀朱依(長沼2年)「風鈴の音聞きながらひと休み」、永山泰生(大東2年)「丘の上すすきの中から見る景色」、並木修一(小塩江3年)「まだ走る夏をぬきさり風を追う」、味戸美波(仁井田3年)「ささやかな空にはとどかぬ線香花火」